15年来の慢性的な発熱や頭痛、腹痛、倦怠感などの悩みに対する、プロテインを使った体質改善プログラム事例

15年以上も発熱や腹痛、頭痛、倦怠感、下痢の悩みがある男性(32歳)に対して、プロテインを使った体質改善プログラムで体調が良くなっている事例をご紹介します。

※本記事は管理栄養士 秋山先生監修のもと、プロテインマイスターが記事を執筆しております。

プロテインを使った体質改善プログラム実施前の状況

Y.Iさん(男性・32歳)は、もともと難病である「クローン病」と診断されています。

クローン病は、主として口腔から肛門までの全消化管に、非連続性の慢性肉芽腫性炎症を生じる原因不明の炎症性疾患で、厚生労働省より特定疾患に指定されている

クローン病 – Wikipedia

体調の悩み

発熱

悪化時、38~39℃台が2~3週間程度続いた。ムラはあるがほぼ一日中発熱があるため、睡眠や食事が十分に行えなかった。

腹痛

1日に数回、重く鈍い痛みが数時間にわたって続いた。差し込むような強い痛みが出る場合は入院しないと厳しいが、ジワジワとした痛みが続く状態だったため、解熱・鎮痛作用のある薬で対応していた。

頭痛

発熱に伴い1日中強い痛みが2~3週間程度続いた。ある意味、高熱には慣れてはいるが、頭痛が長期間続くことが精神的にも一番堪えた。

倦怠感

ひどかった他の症状が落ち着き始めると感じやすくなり、気力の低下があった。

下痢

水便や泥便などが1日に5回以上あり、肛門痛や倦怠感があった。

治療歴

  • クローン病歴15年。手術歴無し
  • これまでクローン病に使用できる様々な治療薬を使用し、治療効果の検証を繰り返してきたため、他に使用できる治療薬が無くなってしまった
  • 主要な治療薬の効果が薄まり、体調悪化が続き、未承認薬の治験に参加することになる

食事の悩み

食事の悩み 1

症状が悪化しているときは、食欲もなく、食事を取ってもすぐに下したり、腹痛があったりするため、何も摂りたくはないが、それはそれで栄養や体力的に不安を感じていた。

また、買い物に行くのも辛かったり、料理をする体調でもないため、お弁当やカップラーメン、栄養剤など、簡単に摂れるものを選んでいたが、これが最適ではないことも自覚していた。

食事の悩み 2

体調が落ち着き始めると食欲も戻ってくるが、再び悪化せないために食事管理を考えるも、その取り組み方がわからなかった。

※クローン病向けの料理などの情報もあるが、正直、男の一人暮らしの病気当人がそれを実践する気力はなかった。

食事の悩み 3

過去に自己流の食事制限を行うが失敗し、ストレスもあったため、「長期的に実践できる自分に合った食事との向き合い方」をしなければいけないと思いつつ、見出せないでいた。

プロテインを使った体質改善プログラムを受けようと思ったきっかけ

  • 治療の手札が治験しかないことに不安を感じ、栄養療法に興味を持った
  • 医師からも栄養療法が大事だと言われていた
  • 他の管理栄養士から指導された食事方法が自分の生活に合わず、自分にあった食事法を探していた

プロテインを使った体質改善プログラム

栄養アドバイス担当 管理栄養士

栄養アドバイスは、総合病院で5,000人以上の栄養指導実績があり、体質改善を専門に指導されている管理栄養士 秋山先生が担当しました。

相談者

Y.Iさん(男性・32歳)
身長 170cm 体重 69kg

1日の栄養計画

  • タンパク質:69g(体重1kgあたり1g)

プロテインを使った体質改善プログラムの内容

食事をすること自体がストレスに感じている印象があったので、食事が億劫な時に飲み物で栄養補給する方法と効率よく栄養をとれる食事の仕方をご提案しました。
また、カウンセリングでタンパク質不足の症状が多く見受けられましたので、まずはタンパク質の補給を中心にしたプランをご提案しました。

1.プロテインで栄養補給

おすすめの配合
  • 水:500ml
  • プロテイン:5~20g
  • 塩:1~2g
  • ビタミンC:1~2g

1日 1,000ml~2,000mlを一時目標として徐々に試しながら増やしていってみてください。2,000ml以上飲んでも問題ありません。

時短テクニック

シェイカーを洗うのが手間な場合、500mlペットボトルの水にプロテインを溶かすと楽です。

2.1日3食に拘らず、食べられる時に食べる

食欲がある時は卵を中心に食事をする
(卵1個で6~7gのタンパク質を摂取できます)

献立例
  • 卵入りのスープ
  • ゆで卵(作り置きに便利)
  • 温泉卵

おすすめしたプロテインや栄養食品

※下記は管理栄養士 秋山先生がおすすめした商品

プロテイン

下痢や腹痛がある方は、少量のプロテインでもお腹の調子を崩しやすい方が多いので、消化しやすく腸への負担が少ない種類のプロテイン(WPI)をご提案しました。

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SAVAS(ザバス)
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下痢、頭痛、倦怠感の原因として塩分・ミネラル不足が考えられるので、ミネラル豊富な天然塩をご提案しました。

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ビタミンC

発熱や痛みはビタミンC不足の症状ですので、水に溶けやすいビタミンCをご提案しました。(ちなみに日本最安商品です)

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ヘルシーカンパニー
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プロテインを使った体質改善プログラム実践後の変化

実践から4日経過後の状況

食事量

  • プロテイン(おすすめの配合):600ml(タンパク質 34g)
  • 卵:2~4個(タンパク質 14~21g)
  • 肉か魚:20g(タンパク質 3g)

摂取できたタンパク質量:51~58g(目標 69gの73~84%達成)

Y.Iさん談

便回数・状態も少しずつ良くなり、体調も良好な状態が増えてきています

プロテイン・卵は必須で、肉・魚等は日に応じてです。肉・魚等を食べない日はプロテインをさらに飲もうかと思っています。

ご紹介にあったクリアプロテインは、水・スポーツドリンクで臭みが気になり飲めず、オレンジジュースで飲めています。

プロテインは今後も毎日摂るものですので、飲みやすいホエイプロテインを色々試してみたいと思っています。

上記から10日経過後の状況

Y.Iさん談

そのまま良い状態が続いていて、再び悪化し始めることは防げています

体調が回復してくると食欲も当然戻ってくるのですが、プロテインを飲んでいると空腹感もある程度抑えることができているので、ストレスも少なく、食事制限が出来ているのだと感じます。

もっとも私の場合は切羽詰まっている状況ですので、食事制限のモチベーションは高いですが、以前、プロテインを取らずダイエット目的で食事制限していたときは、継続して取り組むことが出来なかったので、ダイエット目的でもかなり効果的だと感じました

これは余談ですが、私は、味や匂いに敏感というか嘔吐反応が出やすく、レビューで飲みやすい・違和感がないとされているプロテインでも飲めなかったり、コンビニで売っている大衆向けのプロテイン(ザバス)でも少し苦手です。

そのため、プロテインを習慣化させるのに不安もあったのですが、今飲んでいる「ウマテイン」というプロテインは飲みにくさを一切感じさせない(むしろ美味しい)プロテインなので助かっています。

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今後の栄養アドバイス

プロテインを使った体質改善プログラムによって、健康維持に最低限必要なプロテイン(タンパク質)の摂取ができているので、体調をみながら今後は以下のステップでプログラムを進めます。

  • STEP 1
    プロテインを継続しながら栄養状態を整える
  • STEP 2
    食事摂取量が増えてきたら低糖質・高タンパク食を実践
  • STEP 3
    低糖質・高タンパク食が定着したら、メガビタミン健康法の開始を検討

管理栄養士のアドバイス

経験上、クローン病をはじめ、腸の疾患や不調を抱えている方は慢性的に栄養不足に陥ってる場合が多いです。

タンパク質を少量ずつ補給して、消化吸収能力を整え、サプリメントを活用しながらビタミンやミネラルの補給を的確に行うことが不調の改善の近道でしょう。

管理栄養士 秋山 真敏

徳島文理大学健康科学研究所で成長ホルモンと運動に関する研究を行い、各種学会で発表。
その後、病気の方のサポートをするために、総合病院に管理栄養士として勤務。
2019年5月にフリーランスに転向。現在、完全オンラインで体の不調に特化した栄養療法の実践をサポートする事業「栄養サポート」を運営。

プロテインマイスター 熊谷

プロテインマイスター 熊谷

サプリメント・ウェルネスD2Cブランド「iShape(アイシェイプ)」プロデューサー、商品開発責任者│プロテインマイスター

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